春彼岸

彼岸の入りは暖かくよいお天気でしたが、中日の今日は小雨の降る肌寒い日となりました。先日の食の匠との交流会の中で、「餅は神様へ、団子は仏様へ、はっとは自分達が食べるもの」とのお話がありましたが、私の実家ではお墓にもお餅をあげました。お墓までは山からの豊富な水路沿いの道を家族皆で歩いて行くのです。水仙がキュンキュンと青い芽を出しているお墓に着くと、山はもうすっかり春の気配。春を感じながらその場でお菓子やお餅もいただいて、墓参りはうれしく楽しい行事でした。

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