分水嶺

分水嶺=分水界、分水線、分水境界などという。
雨水が異なる方向に流れる境界のことであり、
至る所に分水界は存在するが、特に山岳地帯では
山稜が境界になるので分水嶺という。
山形県最上町に行きましたら、分水嶺という矢印に出会いました。
堺田駅のすぐ側、幅50センチほどのせせらぎが
目の前で石にぶつかり、右と左に流れが分かれます。
左の流れは日本海、右の流れは太平洋に注ぐとありました。
この小さな小川がやがて大海に注ぎ大きな海としてつながるのです。
山中ではよくあるのだそうですが、人が見られる場所はあまりないとか。
なんだか感動しました。

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