和願施

昔家族旅行で岩手県北の温泉地を訪ねた時、
エレベーターの前で瀬戸内寂聴さんをみかけました。
浄法寺住職は引退されましたが、ときどきエッセイを拝見しています。
その中に「和願施」という言葉があります。
釈尊の教え、無財の七施。
1、和願施 
2、慈眼施 
3、愛語施 
4、身 施 
5、心 施 
6、床座施 
7、房舎施。 
優しい眼差しや笑顔、思いやりの言葉、美しい身の立ち振る舞い、
思いやりの心、席を譲ったり、雨の日に傘を差し出す優しさなど。
人はこれらの布施の心を努めて為さねばならないそうです。
サービス業の私共も、お客様から「和願施」や「愛語施」をいただいています。
ありがとう、ごちそうさま、おいしかった・・・
その一言や笑顔がどれほど私共の元気の素になっていることでしょう。
皆様にいつも感謝しています。

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