震災後

地震当日、タッツンタッツンと出る水を必死でくみおきしました。
プロパンガスはすぐに点検に来てくれました。
数年前に買っておいた石油ストーブは、その明るさと機能が頼もしい限りでした。
鍋でご飯を炊き、たくさんのおにぎりをつくりました。
水、灯油、ガス、当面は乗り切れる。
でも、情報がない。家族でかたまって不安な夜をすごしました。
翌朝、地元の岩手日日新聞の号外に飛びつきました。
その薄い紙がどれほどありがたかったことか。
災害時に情報がいかに大切か痛感しました。
絶え間ない余震は翌日以降も続きました。
もちろん、電気のない生活です。

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