今年大学院を出て就職した次男が、金沢で試験があるというので、休日倶楽部の旅とぶつけ金沢で会うことにしました。私は、２０代の頃、友人三人と仙台～名古屋～飛騨高山、そして金沢まで行ったことがありましたが、夫と息子は初めて。そこで市内乗り降り自由の５００円周遊バスに乗り、ひがし茶屋街→金沢城→兼六園と歩きました。茶屋に入っていただいたコーヒーはお値段以上の価値あり。堂々たる城はさらなる復元の最中。そして、霧が雨に変わったばかりのような細やかな雨。兼六園の茶屋席でお蕎麦をいただきながら眺めた水面に降る雨の美しかったことといったら・・・。前の晩三人で泊まった湯涌温泉宿の情緒ある佇まい、本物の料理、角を曲がるまでのお見送りも心に残りました。城下町金沢、機会があればまた訪ねたい街でした。