彼岸入り

IMG_1773市内を流れる磐井川には鴨がのんびりと浮いていました。暑さ寒さも彼岸まで。彼岸の入りの今日は暖かな春の日差しです。一関地方は事あるごとに餅を搗くのですが、私の実家ではお彼岸のお墓参りにもお餅を持っていきました。お墓までの山道には、ばっけ(=ふきのとう)や水仙の芽が顔を出していて、春の訪れを感じたものです。簡単な掃除の後は、葉っぱをお皿代わりにして、お餅をお供えし、焼香してから、お餅を頂きます。近づく春の気配を感じながら、自然の中で頂くお餅は格別でした。

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