豪雪地帯として有名な秋田県横手市。
JR大人の休日倶楽部で
吉永小百合さんがCMしている
増田町の町並みを歩いてみました。
各商店主は主屋の奥に
内蔵(うちくら)と呼ばれる
鞘で囲った土蔵を持っていました。
狭い間口ですが、座敷、居間、水屋、内蔵まで
奥行は90~100mもあります。
かつて増田町は物資の集配地として
大いに栄え、いわゆる豪商も存在しました。
しかもこの贅をつくした内蔵を有する商店が
現役なのがこの町のすごいところ。
お住まいの当主自らが案内して説明してくださいます。
見学したのは
350年続く佐藤又六家と
昭和初期に建てた山吉肥料店。
どちらも当時の職人さんの技術の粋を集結した
素晴らしい内蔵でした。
(写真は建物の内部)
200円の見学料を出してもみてくださいと
麹やさん「くらを」の女将さんが
すすめるだけの見ごたえはありました。
*吉永小百合さんが撮影した蔵の駅は無料です。
湯沢横手道路十文字ICから増田町まで約10分。
横手に行きましたら、ぜひ立ち寄ってみてください。