珍しく好天に恵まれた
怒涛のような大型連休が終り
日常が戻ってきました。
古来より、日本人は
ハレとケを使い分けてきました。
普段通りの日常が「ケ」の日で
祭礼や行事などは「ハレ」の日です。
淡々とした「ケ」の日あってこその
「ハレ」の日のうれしさです。
ところで、日本料理の本膳料理を
餅だけで調えた一関のもち本膳は
「ハレ」の日のご馳走ですが
何でもない「ケ」の日でも
「食いでぇ餅」と称して
先人たちは餅を搗いて食べていました。
帰省した子供や孫たちに
お餅ご馳走したお宅も
きっとあったことでしょうね。
なんといっても
お餅こそ最高のおもてなしですから。