スズムシ

日中の暑さが嘘のように夜には涼風が吹き始めた一関です。
我が家の庭では毎晩虫たちの演奏会が盛んです。
かつて子供たちが小学生のころ、スズムシの卵が学習雑誌の付録に付いてきました。
我が家は毎晩20匹ものスズムシの大合唱。
でも、気が付くと毎日少しずつ数が減っていき・・・やがて数匹に。
足がとれていくのに必死で鳴くオス。その姿はもう翌日には消えている・・・。
やがてたった1匹残ったメスも死に絶えたので、
土を庭にひっくり返すとたくさんの卵が産みつけられていました・・・。
壮絶な虫たちの命のドラマでした。
夏の終わりを告げるコオロギの声がそろそろ聞こえることでしょう。

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