5月26日  三彩館ふじせいのブログ

久しぶりに「草の想い」聞きました。大林宣彦監督の名作「ふたり」の挿入歌です。劇中では石田ひかりが口ずさんだり、島崎和歌子が歌っていました。YouTubeでは監督と作曲者の久石譲が歌っているものを見つけました。♫~~ときは移ろい行きて ものはみな失われ 朧に浮かぶ影は 草の想い 人の想い~~という一節で、突然涙が止まらなくなりました。震災で失ったたくさんのもの、そして、被災者の方々の泣いて泣いて立ち上がったあとのあの笑顔・・・。映画「ふたり」は姉妹の姉が亡くなります。流れ行く時の流れの中で、かけがえのないイマを生きていること。これからも生きていく・・・。
♫~ひとり砂に生まれて ふたり露に暮らせば よろこびとかなしみの 花の形見~

関連する雑記帳

Translate »