広報いちのせき

広報いちのせき3月1日号の特集は「もち」。もちにまつわる多方面からのお話がたくさん載っていて読みごたえがあります。あまりにも身近にあり過ぎて、そのすばらしさに気が付かなかったもち料理・・・郷土の食や文化などは案外そんなものかもしれません。私も一関生まれですから、折々には餅を食べて育ちました。仙台から元上司夫妻が来宅した時も、両親は餅でおもてなししました。若かった私は、内心えっ!と思った記憶があります。お彼岸やお盆には餅をお墓にあげましたし、もちろん結婚式の朝は餅を食べさせられて家を出ました。昔のようにとはいいませんが、うれしい時も悲しいときもお餅を食べて節目を心に刻んだもち文化は受け継いでいきたいと思います。一関の人は「ひと口もち膳」では足りないくらい餅を食べますよ。もう一段いけるな、というお客様もおいでです。^^

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