大木

一雨ごとに秋が深まっていき、庭の木蓮も半分近く葉を落としました。落ち葉掃きは、この季節の日課。なにしろ、葉っぱたちは風に乗ってどこまでも飛んでいきます。せめて目に留まる範囲の落ち葉だけでもと外に出たのですが、数分で腰が痛くなってしまいました。お店の住所の上大槻街は・・・かみおおつきこうじと読むのですが・・・・かつて大きな槻の木があったことに由来します。ふじせい前の駐車場の大木などを含め、市内の大木はいつしか姿を消しつつあり、寂しく感じます。ご迷惑をかけるならいっそ切ってしまおうかと思いながら、木霊の宿るという大木を切ることをためらう、今年も物思いの秋になりました。

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