2011年3月の東日本大震災の後、陸前高田市の山間に有志で餅つきに行きました。
バスが遠回りしたわずか1キロ足らずの道で目にした惨状に胸が震えました。
それ以来、何年も三陸の海には行けなかったので、
ボランティアの方々の勇気には頭が下がる思いでした。
先月、やっと気仙沼に行ってきました。
何度も海水浴で行った海岸付近は、まだ復興工事が続いていましたが、
その向こうには輝いている海が見えました。
海に手を浸し、合掌してきました。
猛暑には正に一服の清涼剤だったオリンピックも終り、
虫の音が静かに秋を連れてきています。
私も、また一歩ずつ一歩ずつです。