洗濯ものを干そうとしたら、庭の隅で3匹の子猫がじゃれていました。
しっぽに噛みついたり、ジャンプして飛びかかったり、上になったり下になったり・・・
その可愛い仕草にしばし見とれていましたが
洗濯ものを干そうと、そおっと戸を開けました。
すると、思ったとおり母猫が草陰から顔を出しました。
私をじっと見つめるその目。
私の子猫に手を出したら承知しないよという強い眼力。
その片目はつぶれていました。
やがて猫たちは草陰に去りました。
親子間で目を覆うような事件も多いこの頃
必死で子育てしているであろう野良の
眼差しの強さに圧倒された朝でした。