柳あをめる

やはらかに柳あをめる

北上の岸辺目に見ゆ

泣けと如くに

一関市内中央を流れる磐井川を、橋の上を渡りながら思い出した啄木の歌。

川の水は雪解け水も加わって、水量も豊かな深い青緑でした。

遥か彼方には、新緑に彩られた山並み。

季節は速足で、もう初夏へと向かいつつあります。

名残の春に心を置き去りにしたまま。

 

 

 

 

 

関連する雑記帳

Translate »