花曇

夜来の風雨、花落つる。
満開の真っ白い木蓮は地面に落ち茶色に染まって無残な姿に。
毎年の事ながら、花の命の短さに嘆息する春です。
しかしながら、この慈雨は乾燥しきった地面に吸い込まれ
草木にとってはまさに待ち望んだ恵みの雨。
計り知れない天の仕業に為すべもなく立ちすくむのみ。
桜も、そして我々人間も・・・。
今日の一関は花曇。
さあ、急いでお花見いたしましょう。

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