もちの思い出

一関在住の先輩方に、もちにまつわる様々なお話をお聞きしておかなければという
あせりにも似た気持ちがあります。
もちの里この一関ですら、手間隙のかかる餅料理は食べなくなってきています。
明治、大正、昭和、時代の変遷と共に一関地方のもち食文化も変わっていきました。
嫁入り時の振る舞い餅、不幸があったときの耳ふたぎ餅など皆様の体験した
一関の餅料理の思い出をお聞きしたいと思っています。
「もち」は懐かしい故郷の思い出とともに私たちの胸に残っています。
ご来店いただいた皆様からお寄せいただいた「もちのお話」からは、
貴重な日本のもち食文化の原風景が浮かんできます。
今後ともご協力をいただきながら、もち文化を書き留めて
まいりたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。
今日は秋分の日、お向かいの蔦も少し紅葉が始まりました。
なお、誠に勝手ながら本日の夜の営業はお休みとさせていただきます。

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