うれしかった一言

先日の三連休、お餅を目当てにご来店のお客様がたくさんおいででした。
ご法要のお席と重なりお席が足りなくて申し訳ないことでございました。
カウンターでお一人でもち膳を召し上がったご年配の女性は、
日本一のもち米生産量を誇る紫波町からお越しでした。
前回は二度とも閉まっていて今日、三度目でやっと入れましたとのこと。
有難いことです。お米やお酒、山菜などにたいへん詳しく、
お隣のお客様とお話がはずんでおいででした。
会計時に「今まで食べたうちで一番おいしいもち料理でした。
どのもち料理も味付けがたいへんよかった。」とおほめいただきました。
ふじせいは、餅は水と米のみでつきあげ、甘いもち料理は砂糖と
塩のみで味とりしています。添加物や酵素など一切不使用、
昔ながらのシンプルで素朴な餅料理です。
皆様方が「もちの思い出」にお正月の光景やなつかしい家族の顔を
思い出したと書いてくださるのは、この素朴な味つけのせいかもしれませんね。

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