宮澤賢治記念館

先日、花巻の宮澤賢治記念館訪れました。
科学者、文学者、教師、研究者・・・実に多彩な顔を持つ賢治。
改めてその短い人生で燃え尽きた才能が惜しまれます。
小学生当時はあまり面白いと思わなかった賢治作品でした。
むしろ大人になってからはとても引かれます。

「春と修羅」の序

わたくしといふ現象は
假定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといっしょに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です

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