鳴子温泉

宮城県鳴子温泉郷(鳴子温泉・東鳴子温泉・川渡温泉・中山平温泉・鬼首温泉)は、一関から車で約1時間半あまり。ここは、日本に 11 種類ある泉質の内 9 種類もの温泉が湧出する全国的にも稀なすごい温泉地なのです。私たちも長年通っていますが、まだ11種類を制覇しておりません。今回訪れたのは、東多賀の湯。源泉かけ流しの白濁の湯は芒硝泉。硫黄のにおいがぷんぷんしました。入口には、湯船につかる時間は短くとの貼り紙。浴室には筒状の通気口が何本もあって風がスースー入ってきました。長湯すると湯あたりしそうな強いお湯。上がり湯も温泉のお湯なので少し肌がぴりぴりしましたが、いかにも温泉といった感じのお湯でした。東北を代表する温泉地のさびれる町並みに時代の流れを感じますが、我々世代には小さな鄙びた温泉は、郷愁誘う癒しのお湯ですね。そうそう、例のケロリンの黄色い湯桶でしたよ。

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