がんばろう、岩手！と称して一ノ関～北上間を昨日今日と蒸気機関車が走りました。汽笛の音にあわてて駐車場から撮影したのでしたが、うまく撮影できませんでした。我々昭和２０年代生まれには、郷愁を誘う汽笛の音ですが、駅近くに住んでいた夫の家では洗濯物に真っ黒い煤（スス）がつきそれは大変だったそうです。仙台に行く汽車の中では四角い木の箱に入ったアイスクリームが楽しみでした。さじも木製。そしてトンネルに入ると乗客は一斉に窓を閉める。ガタン！あの独特の煙のにおい。仙台までずっと窓に顔をくっつけて車窓の景色を眺めていたことなど、懐かしく思い出しました。