明け方、主人は母の夢を見たそうです。
そう、今日は春彼岸の入り日でしたね。
彼岸は、文字通り彼の岸へ至るという意味。
古代インド語のパーラミター(波羅蜜多)が語源とか。
煩悩に満ちたこの世が此岸、悟った仏の世が彼岸。
彼岸に渡るための六波羅蜜多の教えは以下のとおり。
布施(ふせ)・・・他人へ施しをすること
自戒(じかい)・・・戒を守り、反省すること
忍辱(にんにく)・・・不平不満を言わず耐え忍ぶこと
精進(しょうじん)・・・精進努力すること
禅定(ぜんじょう)・・・・心を安定させること
智慧(ちえ)・・・真実を見る智慧を働かせること
やっぱり、生きている限り毎日が修行なり。