震災当日

私の震災当日です。
最後のお客様を見送って間もなくの2時46分。
強い揺れで驚き自動ドアを解除し外に出ました。
茫然と立っていると向かいのJAの方が、電柱が揺れて危ないからと呼んでくださいました。
数人でかたまって何度も来る揺り返しにただ立ちつくすのみ。
やがて揺れが小さくなると、3階の休憩室からスタッフが駆け寄ってきました。
店内は非常燈がつき、酒類や陶器が散乱し足の踏み場もない有様。
ほどなく夜のスタッフも駆けつけてくれ、有難いことでした。
ざっと片付けたあと、冷蔵庫や冷凍庫の食料を分けて解散しました。
ご予約のお客様には休業のご連絡さえできませんでした。
老親の安否を確認し、自宅に戻るとこちらも物が散乱状態。
既に夕闇が迫る時刻。仙台の息子たちとも連絡がとれないまま。
この日から3日間、ろうそくを灯して電気のない生活が始まりました。
情報がないことが何よりも不安な地震当夜でした。         

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