遠い夏の日、家族旅行で着いたキャンプ場は、日本海を見渡す崖の上。
ほかに誰もいない名ばかりの最悪なキャンプ場でした。
しかも墓地があり、トイレまではその前を通らなければならない。
暗くなっていたので、夕食を作る気力も失せ、早めに就寝。
ところが翌朝、朝陽に輝く日本海が目の前に広がっていました!
崖を下りた海辺には、きれいなさざれ石が一面にあって、
私は4人の子供たちにビニール袋にいっぱい詰めるように指示しました。
だめだったのかもしれませんが、もう時効でしょう。 笑
夜中にけばけばしい電飾のラーメン屋さんが来たことなど、
思い出しながら、生けた今日のお花です。